本文へスキップ

NK総研は総創造組織の構築(組織改革)を支援する組織マネジメント専門のコンサルティング会社です。

〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2F

E-mail:info@nksouken.com

書籍紹介PUBLISHING

 管理職の眠っている能力を呼び覚ます!!


『納得して妥協し、させる3つの心得』
 
ご購入はこちらから〈amazon〉

電子書籍版

ペーパーバック版

著者:瀬川 裕之(NK総研 代表)

【電子書籍版】
 発行日:2025年4月30日
 価 格:1,188円(税込み)

【ペーパーバック版】
 発行日:2025年4月30日
 仕 様:四六判・241頁
 価 格:1,650円(税込み)
 ISBN-13 : ‏979-8287383008

【管理職のための、やる気を育てるコミュニケーション術!!】

「納得できない」、「腹落ちしない」「モヤモヤするけど、仕方がない」
組織でよく聞く不満です。

組織は、誰かの“あきらめ”の上に成り立つべきではありません。

「妥協=あきらめ」と思っていませんか。
違います。妥協こそが納得するための行動です。

そう、本来の妥協とは、前向きな選択であり、前進するための決断なのです。

“納得なき妥協”=あきらめが、組織と管理職を静かに蝕んでいます。

本書では、「妥協=悪」といった思い込みを見直し、「納得して妥協する」という前向きな選択肢を提案します。
本来の妥協の意味は、「対立した事柄に対して、双方が譲り合って一致点を見い出し、穏やかに解決すること」
立場や意見の違いを乗り越えて、より良い落とし所を見つけるための知恵であり、工夫であり、対話の結果でもあります。

仕事の現場で、私たちは日々、大小さまざまな「妥協」を強いられています。
上司と部下の板挟み、リソース不足、成果へのプレッシャー、摩耗する人間関係・・・。
中間管理職であればなおさら、「納得できないまま丸く収める」ことが日常になっていないでしょうか。
妥協とは本来、「前向きな選択」です。

本書は、そんな様々な葛藤を抱える管理職やリーダー、そしてメンバー一人ひとりが「納得して妥協できる」関係性を築くための考え方と実践法をまとめたものです。
妥協を恐れるのではなく、納得をベースに妥協する力こそが、これからの組織において必要とされる「成熟した対話力」であると、私は信じています。

本書では、まず対立にしっかりと向き合い、多くの組織で潜在的な問題となっている「納得感の欠如」「腹落ちしない状態」を打破し、納得感をもって仕事ができる環境を構築するために、「妥協しない姿勢」ではなく、「どうすれば納得して妥協できるのか」という視点を一緒に考えていきます。

さらに巻末には、すぐに使える【ワークシート】をダウンロード特典として提供。
自己を振り返り、行動目標を設定することで確実に実践に活かせます。

もしあなたが今、「モヤモヤする」「何か引っかかる」と感じているなら、その違和感の正体を明らかにするヒントが、本書の中にきっとあります。

「納得して妥協する!!」
それは、あなた自身と組織を前進させるための、最も現実的で賢明な一手なのです。


【目次】

はじめに

本書の活用法
ワークの活用

第1章 妥協を無くすのではなく、どう妥協するか
 1、妥協とは
  ◆ 「ポジティブな妥協」と「ネガティブな妥協」
 2、妥協の本質
  ◆ 妥協は不本意なことではない
 3、納得なき妥協の組織は衰退する
  ◆ 高みを目指せば対立は生まれます。
  ◆ 納得なき妥協=あきらめ

第2章 無意識の妥協が成長を止める
 1、妥協が当たり前になる恐怖
  ◆ 今の結果を出すために「できる範囲」の選択
  ◆ 高い目標へのあきらめ
  ◆ 経験が未来を過度に予測する
  ◆ 限界が無意識な妥協を生み出している
 2、決断自体を妥協していないか
  ◆ 決断は妥協の産物
  ◆ 決断に必要な妥協のプロセスを妥協している
  ◆ 時間に追われ、経験を悪用し、情報収集を怠っている
  ◆ あいまいな表現を用いている
  ◆ 何を妥協しているのかを知る

第3章 納得することはどういうことか?
 1、納得が自律へのステップとなる 
  ◆ 納得とは
  ◆ 他責から自責へ
  ◆ 自律へのステップ

第4章 なぜ納得できないのか?
 1、納得できない2つの理由
  ◆ 理解できない
  ◆ 受け入れられない
  ◆ 納得の中身をしっかりと認識する

第5章 なぜ妥協する必要があるのか?
 1、欲求が妥協を選択する
  ◆ 問題解決をしたいという欲求
  ◆ 人間関係を維持したいという欲求
  ◆ 地位を保全したいという欲求
  ◆ 管理職は部下の欲求に甘えていないか
 2、なぜ論破したり、圧力で譲歩させるのか?
  ◆ 時間的余裕の無さが思考の余裕を奪っている
  ◆ 自分は正しいという思い込み
  ◆ 立場の乱用(焦り)
  ◆ 負けるが勝ち
 3、すり合わせの意識を持つ
  ◆ 納得すること、納得させることが目的
 4、3つの視点で考える
  ◆ 全体的―部分的
  ◆ 未来的―現在的
  ◆ 論理的―感情的
  ◆ 論理思考に完璧はない

第6章 ビジネスにおけるコミュニケーション
 1、ビジネスにおけるコミュニケーションの2大要素 
  ◆ 情報共有
  ◆ 人間関係の醸成
 2、返報性の原理
  ◆ 好意の返報性
  ◆ 敵意の返報性
  ◆ 譲歩の返報性
  ◆ 自己開示の返報性
 3、返報性の4つの注意点
  ◆ 見返りを求めない
  ◆ 高価すぎるものは逆効果
  ◆ バランス(平等感)を失わない
  ◆ 誠実な気持ちを持ち続ける
 4、すり合わせが自律に繋がる
  ◆ 判断基準が養われる
  ◆ すり合わせにも情熱が必要

第7章 納得して妥協し、させる、3つの心得
 1、共感を意識すること
  ◆ 相手をとことん理解し、情報を共有する
  ◆ 目的を明確にする
 2、あいまいを排除すること
  ◆ あいまいに逃げれる立場がある
  ◆ 無意識の言動に気を配る
  ◆ あいまいを指摘してもらう
 3、ムリをさせないこと
  ◆ ムリをする時は思考の柔軟性を失っている
  ◆ 現場にムリをさせるのはマネジメント不全と思え
  ◆ 成長を意識する
 3つの心得を実行する

第8章 変化・成長のための第一歩
 自己を振り返ってみる
  1、なぜ納得して妥協することが重要なのか
  2、今の自分の納得度
 行動目標を設定する
  ◆ 狙いは、2つ
  ◆ 3つのポイント
 行動したら振りを行なう
 当たり前のレベルを上げる。

おわりに
付 録
振り返り・行動目標設定シートのダウンロード




バナースペース

Webセミナーのご案内

Webセミナー配信中!

社内での研修に!
自己啓発に!

ブレンデッド・ラーニング型研修にも活用できるWebセミナー

詳しくはこちら



書籍紹介

納得して妥協し、させる3つの心得

著者:瀬川裕之
詳しくはこちら



  ご購入⇒Amazon

戦略的マネジメントスタイル

著者:瀬川裕之
詳しくはこちら



  ご購入⇒Amazon

管理職として能力を発揮するために意識すべきたった一つのポイント

著者:瀬川裕之
詳しくはこちら



  ご購入⇒Amazon

離職を防止する4つのステップ
〜空回りする離職対策に終止符を打つ〜


著者:瀬川裕之
詳しくはこちら

離職を防止する4つのステップ

  ご購入⇒Amazon

当たり前のレベルを上げれば、組織は必ず強くなる!!

組織管理から組織マネジメントへ

著者:瀬川裕之
詳しくはこちら

書籍「当たり前のレベルを上げれば組織は必ず強くなる」

  ご購入⇒Amazon

「社員の能力を120%引き出す研修講師32選」

共著:瀬川裕之 他31名
詳しくはこちら

書籍「社員の能力を120%引き出す研修講師32選」

  ご購入⇒Amazon

メルマガ「上司の心得、部下の心得

ビジネスマン必読!!
毎週水曜日発行中

コミュニケーションギャップが組織を弱体化させている!!

いくら能力があっても、組織内で能力を発揮しなければ意味がありません。
上司と部下の立場から、組織における能力発揮コミュニケーション術をお送りしています!!


ビジネス発想術

「まぐまぐ」公式メルマガ「キャリまぐ」の「ビジネス発想術」のコーナーに3番目の講師として登場!!

ビジネス発想術

講演会・研修の講師紹介サイト「Hitonova」に講師情報を掲載しています!

講演会・研修の講師紹介なら「Hitonova」のバナー

NK総研

〒104-0061
東京都中央区銀座7丁目13番6号 サガミビル2F
info@nksouken.com

download

書籍付録

ニュースレター

登録/解除