書籍紹介

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　管理職の眠っている能力を呼び覚ます！！

『戦略的マネジメントスタイル』

　
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電子書籍版

ペーパーバック版

著者：瀬川裕之（NK総研　代表）

【電子書籍版】
　発行日：2025年4月30日
　ファイルサイズ　14.2 MB
　価　格：1,188円（税込み）

【ペーパーバック版】
　発行日：2025年4月30日
　仕　様：四六判・257頁
　価　格：1,650円（税込み）
　ISBN-13‏:979-8281244701

■ そのマネジメントスタイルは「戦略的」ですか？

本書は、マネジメントスタイルを“性格”や“経験則”ではなく、「目的達成のための手段」として捉え直す、当たり前のことですが、見落としがちな視点を提供します。

「自分はリーダーに向いていないのでは？」
「もっと主体性を引き出せと言われても、どうすれば…？」
「上からは結果を求められ、下からはパワハラを恐れられる」

そんな管理職の声を数多く聞いてきた著者が、延べ3,000名を超えるビジネスパーソンへの面談・カウンセリング経験と、現場コンサルタントとしての実績をもとに提案する、マネジメントに“自分らしさ”や“理想論”を持ち込む前に、まずは目的と戦略から考えようと提案する実践型のマネジメント書です。

■ マネジメントに「正解」はなくとも、「戦略」はある

多くの管理職が抱える「自分のやり方に自信が持てない」「どのように部下に向き合えばいいのかわからない」といった悩みに対し、実践的なワークとともに、スタイルの選択・使い分け・定着までのプロセスを体系的に解説。

多くの管理職が陥るのは、「自分に合ったスタイル」や「理想のリーダー像」を軸にマネジメントを組み立ててしまうこと。

しかし実際の現場では、組織のフェーズ、メンバーの力量、求められる成果によって、必要なスタイルは大きく異なります。

本書では、「指示命令型」「委任型」「協議型」という３つの基本スタイルをベースに、組織の状況や部下の成長段階に応じて戦略的に使い分けることで、成果と人材育成を両立させるヒントが詰まっています。

自己流を脱し、マネジメントに“納得”と“軸”を持ちたい全ての管理職に贈る、実践型マネジメント指南書となっています。

■「選べる力」が、マネジメントを加速させる

第９章と第１０章は、自己分析やチーム分析に役立つ問いやワークが盛り込まれており、読者が自らの思考とスタイルを客観視するプロセスを支援。

・「なぜ自分はこのスタイルを選びがちなのか？」
・「今このチームに必要な支援は何か？」
・「結果を出し続けるために、スタイルに何を加えるべきか？」

これらの問いに答えながら読み進めることで、“スタイルを使いこなす力”と“マネジメントの納得感”が手に入ります。

■ 現場の管理職・リーダーにこそ読んでほしい

・チームの成果に責任を持つ中間管理職
・若手を育てながらプレイヤーとしても結果を求められるプレイングマネージャー
・管理職を目指すリーダー層
・組織改革を推進したい経営幹部や人事担当者

本書は、こうしたビジネスの最前線にいる方々に向けて、「現場で使える判断軸」と「人と成果を両立させるための視点」を届ける一冊です。

本書を手に取ることで、スタイルに振り回されず、スタイルを使いこなすリーダーへの第一歩が始まります。

　【目次】

はじめに
本書の活用法
ワークの活用
第１章マネジメントスタイルの実態
　一般職が持つマネジメントスタイルのイメージ
　　◆ 一方的な命令型
　　◆ 責任だけの委任型
　　◆ マネジメント不存在
　管理職が思うマネジメントスタイルのイメージ
　　◆ 自律的組織を構築したい
　　◆ あまりスタイルを意識していない
　　◆ 前任者を踏襲、または反面教師
　　◆ 自分のアイデンティティ
　　◆ 今の自分のマネジメントスタイルはどうか
　トップダウンの独裁型は悪なのか！？
　　◆ パワハラの定義
　　◆ 迅速な意識決定を求められる場面では有効

第２章　何のためにマネジメントを行うのか？
　マネジメントの目的と本質
　　◆ 組織マネジメントの目的
　　◆ 組織マネジメントの３つの本質
　能力を発揮するための要素
　　１、専門知識とスキル
　　２、自己認識と自己成長
　　３、問題解決能力
　　４、コミュニケーション能力
　　５、チームワーク
　　６、ストレス管理
　　◆ 納得感とマネジメントスタイル
　目的達成のための代表的なマネジメントスタイル

第３章　マネジメントスタイルを手段として認識する
　手段を選択する要素を考えてみる
　　１、組織が求められる価値
　　２、組織の生み出す価値の強み弱み
　　３、組織の成長ロードマップ
　　４、組織メンバーの能力（レベル）
　　５、組織メンバーの成長ロードマップ
　　６、組織メンバーの個性（性格、価値観など）
　　◆ 狙いを持つことが大事

第４章　マネジメントスタイルの２つの間違い
　狙いがあいまいな選択理由
　　◆ 自分の性格、アイデンティティ
　　◆ 自律的組織を目指して放任・委任型を選択
　　◆ なかなか結果が出ないのでトップダウン（指示命令型・独裁型）を選択
　　◆ パワハラにならないように協議型を選択
　　◆ 前任者を踏襲または反面教師として逆を選択
　当たり前のことを手段にしている
　　◆ ビジョンを示す
　　◆ 変化に対応する
　　◆ 常に成長を促す
　　◆ 納得感を持たせる
　　◆ 結果を出し続けるための当たり前に行なう

第５章　意識すべきは今と未来
　存続＝成長　が大前提
　　◆ 結果を出すことと、結果を出し続けること
　　◆ 今を繰り返すだけでは必ず尻つぼみとなる
　　◆ 今の結果を出しつつ、成長を続ける
　人の成長と組織の成長
　　◆ 組織が新陳代謝を繰り返しながら、成長することを当たり前にする
　　◆ 組織が人を成長させる環境構築
　　◆ 仕組みではなく、考え方

第６章　シンプルに３つのスタイルを使いこなす
　スタイルは３つで十分
　　◆ 指示命令型
　　◆ 委任型
　　◆ 協議型
　　◆ 柔軟性を持って３つを使いこなす
　　◆ 誠実さと情熱

第７章　求められる５つの能力
　自己成長が組織を強くする
　　◆ 現状把握力
　　◆ 意識決定力
　　◆ 行動力
　　◆ 持続力
　　◆ 柔軟性

第８章　スタイルを選択する考え方と進め方
　常に４つのステップを繰り返す
　　◆ 現状把握
　　◆ ありたい姿の設定
　　◆ 選択と実行
　　◆ 検証と適応
　４つのステップを繰り返していく

第９章　実際にマネジメントスタイルを選択する
　現状把握
　ありたい姿の設定
　マネジメントスタイルの選択
　実行するにあたっての自己分析
　具体的な実行課題

第１０章　振り返りと行動目標の設定
　組織に必要なマネジメントスタイル
　実践するために自分に必要な変化
　今から行える行動（変化）
　行動後の変化

おわりに
付　録
振り返りシートのダウンロード
Ｗｅｂセミナーのアーカイブ版　半額クーポン
奥付

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